30代ごろから気になってくる事の中に、「くすみ」「シミ」の肌悩みがあります。
「肝斑」は40代ごろからでしょうか。
ふと鏡を覗き込んだ時に、肌に陰りを見つけて「どうしよう!」なんて不安になってきたりしますよね。
でもこれはあなただけに起きている事ではありません。
今でこそ「日焼け止めはかかさない」という女性は増えていますが、現在30代後半~40代の女性は、若いころ紫外線に対してかなり無防備とも言える生活をしていたのではないでしょうか?
子どもの頃は、日焼けして真っ黒になるのが「健康的」と言われていたこともありますよね。
また、シミやくすみは数年~十数年(!)たってから目に見えて確認できることが多く、若い頃は陽に当たっても全然平気!と過信していたかもしれません。
何年もの時を経て、気になり始めるのが「シミ」というものなんですね…。
いつからか分からないけど、なんとなく以前より肌がくすんでいる!と気づく方もいるでしょう。
ずっとシミだと思っていたけど、実は「肝斑」だった!という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、大丈夫!
くすみやシミ、肝斑は市販されているスキンケアやサプリメントでケアすることが可能なんです!
あきらめるのはまだまだ早いんです!!!
このサイトでは、そういったお肌の美白ケアについて詳しくご紹介していきたいと思います。
美容外科でレーザー治療を受けなくても、自宅で簡単にできるケア。
早速見て参りましょう!
①くすみケア
10代、20代という若い方の顔と40代、50代の方のお顔を並べてみてみると良くわかるのが、「くすみ」です。
若い頃は透き通るような肌をしていた人も、年齢とともに肌が茶色っぽくなったり黄色っぽくなったりしますよね。
現在はこういった肌悩みを解決するために、補正用のコンシーラーもたくさん発売しているので、自分の肌の色に合うものを選んでみるのも良いでしょう。
ただ、女性が本当に求めているものは即席的に作られた肌のトーンではなく、ノーメイクでも透き通ってキメの整った素肌ではないでしょうか?
そんな美肌を手に入れるために、まずはくすみの原因から探っていきましょう。
くすみの原因① お肌の老化
お肌も体の他のパーツ同様年齢を重ねています。
お肌が年をとると、今まで問題なく進められていた「新陳代謝」にどんどん時間がかかるようになっていくそうです。
お肌の新陳代謝は「ターンオーバー」という言葉も使われているので耳にしたことのある方もいるでしょう。
お肌は肌の奥から新しい細胞が生まれ、古い細胞を外へ押し出しているそうです。
肌の表面まで到達した古いお肌細胞は垢として肌からはがれていくのだそうです。
そんな事が起こっていたなんて、ちょっとびっくりですよね!!!
この「生まれてははがれ落ちる」という工程が年齢とともに時間がかかるようになると、古い細胞が肌にそのまま残ってしまうのだそうです。
本来不要な物がそこに居続ける訳なので、それって良いことではないのはすぐ分かりますよね?
結果として、肌が固くゴワゴワしていると感じたり、黒ずんで見えたりするのだそうです。
年齢の為に遅れてしまったターンオーバーを整えるには、バランスの取れた食生活と十分な睡眠が必要だそうです!
栄養と休息をとってお肌が健康でいられるように努めましょう!
また、たまってしまった角質を「ピーリング」で除去してあげるのも効果的だそうです。
酵素洗顔やフルーツ酸を配合したピーリング剤はドラッグストアなどでは必ず手に入ります。
また、カミソリで産毛を剃ると、同時にピーリングも出来るそうなのでお肌が丈夫な方はやってみると良いでしょう。
お肌細胞を元気にしてターンオーバーを整える方法としては「プラセンタ」が挙げられます。
プラセンタは、動物の胎盤から抽出された成分で、豚・馬・羊などのものが出回っています。
このプラセンタには、「新陳代謝を活発にする」という効果がありますので、遅れがちなターンオーバーを促進するのにぴったりなんですね。
プラセンタはエキスが配合されたものから原液をウリにしたものまでたくさんのスキンケアが発売されています。
徹底的に管理された豚などから抽出されるため、お値段はそこまで低くはないのですが、その効果は一度は試してみても良いかもしれませんね。
くすみの原因② 血行不良
年齢とともに「めぐり」にも色んな影響が出てきますよね。
血液は、肌に栄養を届けてくれる重要なパイプラインです。
でも、十分な運動が出来ていなかったり、ストレスを感じていると血行が悪くなってしまうんですね。
そうなると、毛細血管の青い色がお肌に反映されて顔色が悪くくすんでしまうのだそうです。
血行を良くすれば解消できるので、健康の為にもウォーキングなどの運動を取り入れるのが効果的です。
そんなに長くない距離でも、少し速足で歩んでいると気分もリフレッシュ!
また、入浴をシャワーだけで済ませてしまう人も多いようですが、意識して湯船につかる習慣も持ちたいですね。
忙しくてなかなか時間がとれないという方は、フェイシャルマッサージもおススメです。
顔の中にも「ツボ」がありますので、こすらずにちょっと刺激を与えてあげると血行やリンパの流れも良くなります。
マッサージに関する注意点として、「マッサージクリーム」を使用して、自己流は避けるという点が挙げられます。
マッサージは筋肉もほぐれて気持ちがいいものですが、円滑油がないと摩擦が生じてしまい、お肌にとって大きな刺激となってしまいます。
肌をこすると、お肌を傷つけお肌を弱めてしまうので本当に良くないんですよね。
なので、マッサージ用に作られたクリームやジェル、オイル等を使用する事が大切です。
また、「自己流」マッサージも知らないうちに肌を傷つけてしまう事になりかねませんので、美容の本屋サイトなどで好みのものを選んでみると良いと思います。
(最近ではユーチューブでも美容関連の動画が多く投稿されていますので見てみても面白そうですね!)
くすみの原因③ 乾燥
年齢とともに肌が乾きやすくなっていると感じている方も多いはず。
年齢を重ねた肌は、セラミド、コラーゲンと言った保湿成分もだんだん減少していくため、水分をキープしていく力が弱くなっています。
肌が乾燥していると、お肌表面の角質も乾いてがさついている状態に。
そのキメの乱れが影を作り、くすんだ印象になってしまうのだそうです。
また、間違ったスキンケアでもお肌は乾燥してしまいます。
スキンケアがお肌を傷つけている一例として良く挙がっているのが「オイルクレンジング」。
クレンジング剤も色々ありますが、オイルクレンジングが一番お肌への刺激が強いそう。
オイルなので滑りもいいし、角栓がとれてスッキリするというメリットがある反面、使い過ぎでお肌が弱って乾燥していることもあるそうです。
これを機に、もう一度自分に合ったクレンジング剤を見直してみるのも良いですね。
一番手軽な保湿ケアは、保湿成分がたっぷり含まれたスキンケアを使用する事。
また重ね塗りやパックを施すことで保湿感をアップさせることも可能ですので、好みの方法で肌をたっぷり潤してあげましょう♪
くすみケアでおススメのスキンケア
- プラセンタ配合の美容液やクリーム
- ピーリング
- マッサージクリーム
②シミケア
「シミ」も、あるととても気になるお肌トラブルですよね。
若い頃は日焼けしても冬にはすっかり白く元通りになっていたりしましたが、肌の奥では「シミ予備軍」が着々と誕生していたなんて。
過ぎ去った過去は、今からどうにもできずひたすら後悔なんて方もいるかもしれませんね。
そんな時は「未来」に目を向けて「シミの予防」から始めましょう!
シミの予防で大切なのは、
- 日焼け止めなどで紫外線対策をする
- 紫外線を浴びたら、シミが出来ないように美白化粧品を使う
この2本立てですね!
紫外線は夏に強くなりますが、冬でも降ってきています。
また、屋内にいても窓から入り込んでいるそうですのでなかなか気が置けないですよね。
顔やデコルテ、腕や手などに日焼け止めを塗るか、日傘や帽子、手袋などで覆う事が大切です。
〇日焼け止め 豆知識
日焼け止めを選ぶ基準として覚えておきたいのがSPF値とPA値です。
SPF:Sun Protection Factorの略で、UV-Bという紫外線から肌を守ってくれます。
UV-Bはメラニンを増やしてシミを引き起こす紫外線。
メラニンは、本来肌を守ろうとして作られる物質で、お肌のターンオーバーとともに排出されるものです。
しかし!ターンオーバーが乱れていたり、メラニンが過剰に産生されたときなどは肌に残ってシミとなってしまうんですね。
SPFは数値が高いものほど紫外線カットの力がアップします。
PA:Protection Grade of UVAの略で、UV-Aという紫外線をカットします。
UV-AはUV-Bより肌の奥まで到達し、お肌の構造を変化させてたるみやしわを引き起こします。
PA値は+の数で表され、+の数が多いほどカット力も高いです。
SPFもPAも高い方が紫外線を長時間カットできますが、それだけ肌の負担になります。
ちょっとそこまでの外出なのか、一日中浜辺で過ごすのか使う場所を考えて使い分けられると良いですね。
また、紫外線吸収剤を使用しているのか、紫外線散乱剤を使用しているのかによってもお肌への負担は変わってきます。
一般的に紫外線吸収剤の方が散乱剤の方よりも刺激は高いそうです。
ただ、散乱剤は刺激が弱めな分、テクスチャがべとつくと感じる場合もあるのがデメリットですね。
サラサラしている日焼け止めほど吸収剤を使用している傾向が高いと思います。
これもお肌との相性がありますのでどちらが自分に合っているのか分かっている方が良いですね!
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シミと言えば、やはり美白コスメの存在は外せないですね。
美白コスメも色々な種類が販売されているのでどれにしたら良いのか分からない方も多いはず。
美白コスメを選ぶ基準としては「薬用」または「医薬部外品」と付いているかどうかが大事なポイントです。
というのも、「薬用」または「医薬部外品」となっているスキンケアは、「シミが予防できる美白成分」を基準値含んでいます。
日本では、厚生労働省が美白成分を定めていて、この基準に即しているものだけが薬用として販売できるのだそうです。
美白コスメの様に見えるけれども「薬用」となっていないと、美白成分は効果的な量を配合していない事になりますのでちょっと注意した方がいいですね。
(逆に、基準値以上配合しているスキンケアも「薬用」とは名乗れないので、個別に確認が必要なんですが…。)
厚労省が定めている美白有効成分には次のようなものがあります。
〇メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすが予防できる薬用美白成分
- アルブチン
- ビタミンC誘導体
- プラセンタエキス
- トラネキサム酸
- コウジ酸
- エラグ酸
- ルシノール
これで全部ではないのですが、良く耳にするものをひとまずご紹介しました。
紫外線に当たってから、シミの素であるメラニンが作り出されるまでにはいくつかのステップがあるのですが、これらの有効成分はそのどれかのステップを邪魔してシミを防いでくれたり、出来てしまったメラニンを排出しやすくしたり、また、メラニンを白くしてくれたり、という働きをしてくれます。
薬用美白コスメには必ず「有効成分」の表示がありますので、パッケージなどで確認してみると良いですね。
美白成分はシミへの働き方が異なるものがあるせいか、肌との相性もあるそうです。
しばらく使ってみてあまり効果が感じられない場合は、他の有効成分が配合されているもので再チャレンジするのもアリですね。
③肝斑ケア
「肝斑」について目にしたり耳にしたりするのはここ数年という方も多いのではないでしょうか?
肝斑も肌の上にまだらな影を作り、これまで「シミ」と思っていた方もいると思います。
でも、肝斑はシミとは別扱いされていて「女性ホルモン」が関係して出てきているようだと考えられているそうです。
調べてみたら、まだ根本的な原因については明らかになっていないようでした。
肝斑かシミ(老人性色素斑)かを見分けるのに良く言われているのが「肝斑は鼻を中心に左右対称に出ていることが多い」という事です。
また、シミと比べて輪郭がぼやっとしている事が多く、「刷毛でさーっと書いたようなシミ」であるのも特徴とされています。
鏡を間近でみるよりは、一歩引いて見てみると分かりやすいかもしれません。
肝斑は、シミと同じように美白コスメも用いられますが、併せて内服薬も利用するのが効果的の様です。
美白コスメと言っても、肝斑に有効なのは「トラネキサム酸」と言われていますので薬局などで探してみてくださいね。
肝斑ケアで有名なのは、第一三共ヘルスケアの「トランシーノ」シリーズかと思います。
トランシーノではトラネキサム酸配合の美白コスメラインが揃っています。
また、肝斑に効く唯一の医薬品もトランシーノシリーズから発売されています。
内服薬は、飲み始めから4週間から5週間で効果が表れるそうですので、1か月以上は続けた方がよいですね。
肝斑は頬骨のあたりに出来ることが多いそうなので、「私も肝斑かしら?」と気になっている方もいるかもしれません。
でも一般的な普通のシミ(老人性色素斑)に比べると、肝斑になる方の割合は実際かなり少ないようですので、気になる方は皮膚科など専門機関へ相談した方が良いでしょう。
肝斑とシミとはアプローチが異なりますのでね。
くすみ・シミ・肝斑ケア まとめ
お肌トラブルで上位を占める「くすみ・シミ・肝斑」のセルフケアについてご紹介してきました。
どれも市販されているスキンケアを使って自分で簡単にお手入れ出来ることがわかって頂けたのでは?と思います。
もちろん、シミをきれいに取りたいという場合は美容外科やクリニックのレーザーが一番頼れる方法であることは間違いありません。
レーザーは、シミの濃さなどに合わせてレーザーを当て、焼いてシミの部分を除去するという治療方法です。
シミの種類や濃さなどを医師に診てもらい、医師がレーザー処置するため安心して確実にシミをとることができます。
デメリットとしては、治療費(自費の為高額になりやすい)や、レーザー照射時の痛み、そしてダウンタイムと言って、1週間ぐらいは保護テープを張って過ごすことが挙げられます。
レーザー照射の痛みは「輪ゴムでパチンとはじかれるような痛み」と表現されることが多いので、気になる方は自分でパチン!とやって予行演習しておくのも良いですね!
レーザー治療は、こんなデメリットから、美白コスメの方がいいなと感じている方は多いでしょう。
薬用の美白コスメなら、副作用の心配なく、穏やかにシミを予防することができます。
ご家庭でも使えるやさしさの為、継続的に使用して穏やかに効いてくるという点をデメリットととらえることはできますが、同時にそれは美白コスメの特徴でもあるんですね。
スピーディーかつ確実なレーザーか、穏やかながら自宅でケアできる気軽さとお値段の美白コスメか、その時の自分のフィーリングで決めてみると良いと思いますよ。
また、薬用美白コスメなら、初期のシミを薄くしたり消したりすることも夢ではないそうです。
これはシミのレベルによるので必ずとは言えないんですが、肌の中に定着していなければメラニンは追い出して排出する事が可能なんですね。
なので、ダメ元と言ったらなんですが、挑戦してみる価値ってあると思うんです。
女性にとって「美しさ」や「若さ」は誰かの為ではなく、自分がイキイキと輝くためのものだと思うんです。
自信に満ち溢れ明るく輝いている女性は、年齢に関係なく人を魅了していますよね。
あなたの自信の一つに、自分で頑張って手に入れた透明感のある肌を加えてあげても良いのではないでしょうか?
ここまで、コスメ選びの基準となるものを書いてきましたが、何か良いスキンケアは手に入りそうでしょうか?
お肌の新陳代謝やターンオーバーの促進という観点から、当サイトおススメのスキンケアをひとつご紹介します。
この化粧品は薬用美白のオールインワンなんですが、30代、40代、50代そして60代の年齢層の女性から絶大な人気を誇っています。
発売されてから10年近くも売れ続けているのは、その美白コスメとしての優秀さと安全に使える信頼があるからではないかと思います。
どのスキンケアにしようか迷っている方は、こちらのサイトを参考にしてみるのも良いと思いますよ!
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
あなたの美白ライフがワンステップ前に進みますように♪
著者:mamiko (40代)
主婦。7歳児の母。
子育てがひと段落付いたとたんに美容に目覚め、日々勉強とコスメのお試しで自分磨きしています!
美容家とコスメコンシェルジュを目指して頑張るぞ!